1. 令和七年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査結果(速報値)について
委員長高橋義彦委員長
定足数に達しましたので、文教委員会を始めます。佐々木財務課長は欠席です。
まず、議題「令和7年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査結果(速報値)について」を取り上げます。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者笠井体育スポーツ健康課長
全国の体力・運動能力調査の県内速報結果を報告します。
この調査は、全国の小学5年生と中学2年生を対象に、子どもの体力の状況を調べて対策に生かすために行われています。
県の体力合計点は、昨年度と比べて小学男女と中学男子が上回り、中学女子はほぼ横ばいでした。全国と比べると、小学男子は10回連続、中学男子は9回連続で全国平均を上回りましたが、小中の女子は全国平均を下回っています。
体力が低下している要因として、2つのデータから説明します。1つはスクリーンタイム(授業以外で画面を見る時間)で、中学校は令和5年度以降増加が続いています。画面を見る時間が長い子ほど運動時間が少ない傾向があり、体力低下に影響していると考えられます。もう1つは運動への意識で、運動が「好き」と答えた割合は、県ではすべての区分で全国を上回っています。これは、みんなで運動種目に挑戦する取り組みや教員の研修などの成果と考えています。
今後は、より詳しい報告書をもとに、地区別・市町村別の状況や対策を改めてまとめていきます。
委員長高橋義彦委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。
―― 「なし」と呼ぶ者がある ――
2. ワンヘルス教育について
委員長高橋義彦委員長
質問がないようですので、この議題は終わります。
次に、議題「ワンヘルス教育について」を取り上げます。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者柴田青少年政策課長
ワンヘルス教育について説明します。まず、大学でのワンヘルス教育推進事業です。
この事業は、大学がワンヘルス教育や研究を進めやすい環境を整えることが目的です。学識経験者などの会議を設置し、その助言をもとに授業プログラムを作り、県内大学への導入を進めています。
具体的には、ワンヘルスの理念や人獣共通感染症、薬剤耐性菌などをテーマにした授業動画を作成しており、昨年度は14テーマ、今年度は環境・畜産・昆虫・食品など17テーマを作る予定です。動画は専用ホームページに掲載しています。現在、県立3大学と九州大学の4大学がこのプログラムを使って授業を行っており、来年度からさらに1大学が導入を決めています。今後も動画の追加や実証授業による改善を通じてプログラムを充実させ、多くの大学での導入を進めます。
▷ 堺私学振興課長。
県の担当者堺私学振興課長
続いて、幼児向けのワンヘルス啓発絵本の作成について報告します。
幼児期のワンヘルス教育は、自然への愛情や手洗いの習慣などの基礎となり、小学校以降につながるため、幼児教育でも取り組むことが重要です。そのため、私学振興課・子育て支援課・義務教育課の3課が連携し、幼児がワンヘルスに興味を持てる絵本を作成しています。
作成は県の獣医師会に委託し、大学教員や幼稚園・保育所団体などの専門家の意見を聞きながら進めています。絵本はA4サイズ8ページで、土の中や水辺の生き物を中心に描き、それぞれの営みがつながっていることが分かる内容です。今年3月末に完成予定で、県内すべての幼稚園・保育所・認定こども園など約2,500施設に、各園の学級数分として8,100部を配ります。あわせて、先生向けの副読本の配布や研修会の開催も予定しています。
委員長高橋義彦委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。
―― 「なし」と呼ぶ者がある ――
委員長高橋義彦委員長
質問がないようですので、この議題は終わります。
議題のほかに、何かありませんか。
―― 「なし」と呼ぶ者がある ――
委員長高橋義彦委員長
次に進みます。今後の委員会活動については、委員長と副委員長に任せていただけますか。
―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――
委員長高橋義彦委員長
それでは、そのようにさせていただきます。
最後に、会議録に署名する委員として、川端耕一委員と新井富美子委員を指名します。
以上で今日の議事はすべて終了です。これで文教委員会を閉会します。ありがとうございました。
出典: 福岡県議会 会議録検索システム