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発言のやり取り

農林水産委員会2026年3月9日(月) 開催

開会・はじめの手続き

委員長吉田浩一委員長
定足数に達しましたので、農林水産委員会を始めます。 この委員会で審査する案件は議案10件で、このうち早めに議決が必要なのは第二一号議案所管分・第六八号議案所管分・第八一号〜第八四号議案の6件です。これらの審査を日程案のとおり進めてよろしいですか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

1. 第二一号議案「令和七年度福岡県一般会計補正予算(第七号)」

委員長吉田浩一委員長
異議がないようですので、そのようにさせていただきます。 それでは、早めに議決が必要な議案の審査を行います。まず、第二一号議案「令和7年度福岡県一般会計補正予算(第七号)」の所管分を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者徳田農林水産部長
おはようございます。第二一号議案、補正予算(第七号)の農林水産部所管分を説明します。 これは国の総合経済対策を活用し、農林水産業の生産力・販売力の強化と防災減災に必要な経費を追加するもので、総額189億600万円余の増額です。主な内訳は、輸出対応の食品製造施設の整備や県産ブランド農林水産物を学校給食で提供するための助成、はかた地どりの肉質向上のための施設整備、台風に耐えるハウス整備、農業共同利用施設や水田農業機械の導入への助成、輸出対応の新しい食肉センターの整備、農業農村整備の公共事業、森林整備や治山、漁港の公共事業などです。年度内実施が難しいものは翌年度に繰り越します。
委員長吉田浩一委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

2. 第六八号議案「令和七年度福岡県一般会計補正予算(第八号)」

委員長吉田浩一委員長
特にないようですので、第二一号議案所管分の質疑を終わります。 次に、第六八号議案「令和7年度福岡県一般会計補正予算(第八号)」の所管分を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者徳田農林水産部長
第六八号議案、補正予算(第八号)の農林水産部所管分を説明します。 これは主に、公共事業や災害復旧事業などの所要額が確定したものについて減額するもので、農林水産業費で53億1,600万円余、災害復旧費で8億600万円余を減額します。主なものは、新規就農者向け資金の確定による減、農業共同利用施設整備費の確定による減、各種公共事業費の確定による減などです。用地買収や借地交渉に日数を要したものは翌年度に繰り越します。
委員長吉田浩一委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

3. 第八一号議案「独立行政法人水資源機構筑後川下流用水施設の管理業務に要する経費の負担についての議決内容の一部変更について」

委員長吉田浩一委員長
特にないようですので、第六八号議案所管分の質疑を終わります。 次に、第八一号議案「独立行政法人水資源機構筑後川下流用水施設の管理業務に要する経費の負担についての議決内容の一部変更について」を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者徳田農林水産部長
第八一号議案について説明します。 水資源機構の筑後川下流用水施設の管理費について、すでに議決いただいていましたが、管理業務の経費の確定に伴い、関係市町が負担する金額を変更する必要が生じたため、法律の規定により議会の議決を求めるものです。市町別の負担額は議案の別表のとおりです。
委員長吉田浩一委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

4. 第八二号議案「農業農村環境整備事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」

委員長吉田浩一委員長
特にないようですので、第八一号議案の質疑を終わります。 次に、第八二号議案「農業農村環境整備事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者徳田農林水産部長
第八二号議案について説明します。 農業農村環境整備事業の費用について、事業計画の変更に伴い、受益の市町が負担する金額の一部を変更する必要が生じたため、法律の規定により議会の議決を求めるものです。事業別・市町別の負担額は議案の別表のとおりです。
委員長吉田浩一委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

5. 第八三号議案「県営土地改良事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」

委員長吉田浩一委員長
特にないようですので、第八二号議案の質疑を終わります。 次に、第八三号議案「県営土地改良事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者徳田農林水産部長
第八三号議案について説明します。 県営土地改良事業の費用について、事業計画の変更に伴い、受益の市町村が負担する金額の一部を変更する必要が生じたため、法律の規定により議会の議決を求めるものです。事業別・市町村別の負担額は議案の別表のとおりです。
委員長吉田浩一委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

6. 第八四号議案「漁港関係事業の経費の負担について」

委員長吉田浩一委員長
特にないようですので、第八三号議案の質疑を終わります。 次に、第八四号議案「漁港関係事業の経費の負担について」を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者徳田農林水産部長
第八四号議案について説明します。 今年度施行する漁港関係事業について、法律の規定に基づき、受益の市に総事業費の一部を負担させるにあたり、議会の議決を求めるものです。事業別・市別の負担額は議案の別表のとおりです。
委員長吉田浩一委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長吉田浩一委員長
特にないようですので、第八四号議案の質疑を終わります。これで、早めに議決が必要な議案の質疑を終わります。 知事などへの保留質疑もありませんので、続いて採決を行いたいと思いますが、異議はありませんか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長吉田浩一委員長
それでは、準備のためしばらく休憩します。そのままお待ちください。

―― 暫時休憩 ――

委員長吉田浩一委員長
再開します。これより議案の採決を行います。採決は一括して行ってよろしいですか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長吉田浩一委員長
異議がないようですので、そのように行います。 第二一号議案所管分、第六八号議案所管分、第八一号〜第八四号議案の6件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は起立してください。

―― 賛成者起立 ――

委員長吉田浩一委員長
起立多数です。よって、6件はいずれも原案のとおり可決されました。これで議案の採決を終わります。早めに議決が必要な議案の審査はすべて終了しました。 委員長報告は、委員長と副委員長に任せていただけますか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長吉田浩一委員長
異議がないようですので、そのように決定します。 次に、議題のほかに、その他として何かありませんか。渡辺美穂委員、どうぞ。
委員渡辺美穂委員
先日視察に行って女性農業者の話を伺いました。公式の場でははばかる内容だったので後で直接聞いたのですが、畑で作業するときのトイレの問題です。ある方は必ず家に帰って済ませているそうですが、そのために膀胱炎になったりするという話でした。こうした問題に使える補助事業のようなメニューがあれば教えてください。

石井経営技術支援課長。

県の担当者石井経営技術支援課長
女性農業者のトイレなどの環境整備については、国の事業に「女性の就農環境改善活躍推進事業」があり、男女別のトイレや更衣室、託児スペースなどを整備できます。県内では令和3年度以降、4つの事業者がこの事業を活用してトイレを導入しています。
委員渡辺美穂委員
今の説明だと対象は事業者ということですが、それは事業所の中にということですか。私の質問の意図は、これから農地の集約化で面積が広がると、畑(圃場)にトイレがなくて困るということなのですが、具体的にはいかがでしょうか。
県の担当者石井経営技術支援課長
先ほど4つの事業者が導入したと申しましたが、このうち1つは、現場に移動できる仮設トイレを導入した実績があります。その活用もこの国の事業でできると考えています。
委員渡辺美穂委員
では要望ですが、先日訪ねた代表的な女性農業者たちがこの事業を多分ご存じなかったので、こうした事業があることを、特に女性が多く働いているところに広げていただきたいのですが、いかがでしょうか。
県の担当者石井経営技術支援課長
ご指摘のとおり、令和3年度に始まってまだ4つしか使われていない現状があります。女性農業者が集まる研修会や、普及指導センターの職員が現地を巡回する際などに、こうした補助事業があることを周知していきます。

ほかにありませんか。桐明委員。

委員桐明和久委員
補助率や資格について、認定農業者はだめなのかなど、ポイントだけ教えてください。

石井経営技術支援課長。

県の担当者石井経営技術支援課長
補助率は2分の1以内です。事業実施主体は、市町村、農協、女性農業者のグループ、農業法人や認定農業者などの農業経営体となっています。

よろしいですか。ほかに。松本委員。

委員松本國寛委員
関連して。農業者と話していると、家族経営でも、いつも妻が困るから早く家に帰ってこいと言うしかない、という話があります。これは理屈は同じではないかと思うのですが、家族の中に妻や就農した娘がいる場合も理屈は同じではないか。この「女性農業者に対して」という切り分けは変わらないのですか。

石井経営技術支援課長。

県の担当者石井経営技術支援課長
女性農業者という切り分けは変わりません。今回の国の補助事業は、あくまで女性農業者を農業に呼び込み定着を進めるという一環でできているものです。
委員松本國寛委員
ということは、想定される心配事を解消するためのメニューとして見えるように掲示してある、ということですね。物理的には就労している人も含めて同じ現象が起こると思いますが、その辺はどうなのでしょうか。
県の担当者石井経営技術支援課長
トイレ(用を足すこと)は男女共通の課題だと思います。今回は女性農業者の定着支援として行っていますが、同じ課題については、現実的には公共施設のトイレを使うなどで対応しているのが実態だと思います。ただ、近くにあるとは限らないので、進め方としては難しいところだと思っています。
委員松本國寛委員
それでは答弁になっていません。公共施設が周りにあるとは限りません。今後、農地の規模拡大や一枚ずつの圃場の大型化を政策として進めており、車を止めた場所までの距離がとても長くなることもあります。規模拡大を進める以上、こうした対応もセットで当然のこととしてやっていくべきです。建設現場でもトイレカーの導入など、長時間その場を離れられない人への対応が進んでいます。農業も産業ですから、他の産業で必要なものは農業でも必要です。渡辺委員の指摘はとても大切で、就業するときの不安にもつながります。機械が苦手な方がいれば、近所の人がオペレーターとして共同で担うといった共生も必要になります。国の事業がそうであっても、県としてより現場に近い感覚が必要ですので、様々に想定される問題をこれから検討していくことが必要だと指摘しておきます。
委員長吉田浩一委員長
ご意見ですね。ほかにありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長吉田浩一委員長
ほかにないようですので、本日の議事を終了します。残りの議事は3月18日水曜日に行います。本日はこれで散会します。ありがとうございました。

出典: 福岡県議会 会議録検索システム