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発言のやり取り

予算特別委員会2026年3月19日(木) 開催

開会・はじめの手続き

委員長香原勝司委員長
定足数に達しましたので、委員会を開きます。本日はテレビカメラの撮影を許可しています。 はじめに、総務部長から発言の申し出がありましたので許可します。東総務部長、どうぞ。
県の担当者東総務部長
発言をお許しいただき、ありがとうございます。 今回の知事保留質疑において、私どもの答弁作成に時間を要し、予算特別委員会の審議に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
委員長香原勝司委員長
私から一言申し上げます。今回このような事案が起きたことは極めて遺憾です。今後このようなことがないよう、執行部は職員一同、万全を期していただくよう強く要請します。 本日は、審査日程に従い、教育長と知事への保留質疑を行います。まず、教育長への保留質疑を行います。教育長が入室するまでお待ちください。

―― 寺崎教育長 入室 ――

委員長香原勝司委員長
それでは、教育長への保留質疑を行います。一覧表の順に指名します。井上正文委員、どうぞ。

1. 教育長保留質疑:県立高校の魅力向上(井上正文委員)

委員井上正文委員
自民党県議団の井上正文です。県立高校のさらなる魅力向上について質問します。 先日の予算特別委員会で、今年度の入試の志願倍率が過去最低となった要因が、4月からの高校授業料無償化で公立と私立の経済的な負担差がさらに縮まることなどにあると確認しました。そのうえで、普通科の魅力化には自治体・大学・企業との連携や施設設備の充実が不可欠であること、地域の県立高校を維持・発展させる意義、デジタル活用や高校間の協働的な学びの必要性などを確認し、副教育長からは、令和8年度中に高校教育改革実行計画を策定し、魅力ある学校づくりに取り組む決意を聞きました。 この実行計画は県立高校の将来に大きな影響を与えるもので、少子化を踏まえると今後、県立高校の再編も避けられないのではないかと考えます。長期的な視野で高校教育の改革を進めるべきと考えますが、県教育の責任者である教育長の決意を聞かせてください。

寺崎教育長。

県の担当者寺崎教育長
県立高校のさらなる魅力向上に向けた決意についてお答えします。 県立高校は、質の高い教育を県内すべての地域で提供する役割を果たしてきました。少子化が進む中では、地域での高校教育の維持や学びへのアクセスの確保、地方創生への貢献も求められ、その際、教育DXを進めデジタルの力でリアルな学びを支える考えが重要になります。各県立高校が中学生や地域・社会のニーズにどう対応し自校の使命をどう果たすかを不断に見直すよう指導・助言し、教育環境や内容の改善を総合的に支援していきます。 今後、国の高校教育改革の基本方針を踏まえ、専門高校の機能強化、普通科高校の魅力向上、多様な学習ニーズへの対応などの改革を進めます。その際は市町村・産業界・大学などの意見を反映する必要があるため、新年度、県教育振興審議会に高校教育改革を審議する部会を新たに設け、新たなプランを諮問したいと考えています。時代の変化に応じ、生徒・保護者から選ばれる魅力ある学校づくりに、教育委員会が一丸となって全力で取り組みます。
委員井上正文委員
終わります。(拍手)

2. 教育長保留質疑:ネクストハイスクール構想と高校教育改革(壹岐和郎委員)

質疑を進めます。壹岐和郎委員。

委員壹岐和郎委員
公明党の壹岐和郎です。「ネクストハイスクール構想」と本県の高校教育改革について質問します。 高校教育は、時代の要請に応え時代を切り開く人材を育てると同時に、多様な生徒一人ひとりの幸福を実現するという大きな使命を持っています。今学んでいる生徒はもちろん、これから羽ばたく小中学生にも希望あるメッセージとなるようお願いします。 14年後の2040年は、社会・技術・人口構造が大きく転換すると予測される節目の年です。少子高齢化で地方の人口減少が加速し社会の持続可能性が問われる一方、AIやロボットによる自動化が進み、新しい波を起こす人材の育成が急務です。国はこれを見据えて高校教育改革の基本方針(グランドデザイン)を発表し、本県も新年度中に実行計画を策定します。まずパイロット校の取り組みを3年間行い、成果を各高校に広げ、2040年までに専門高校の機能強化、普通科の特色化・魅力化、多様な学びの確保という3つの目標を達成することが求められています。 そこで質問します。新年度の実行計画の策定を見据え、教育長が改革で取り組まなければならないと考える課題と、その対応方針を伺います。

寺崎教育長。

県の担当者寺崎教育長
お答えします。実行計画の策定に向けた課題についてです。 本県は、少子化の進行や生産年齢人口の減少、AI・DXの進展による産業構造の転換への対応、産業を支える人材不足などの課題に直面しており、その状況は地域によって異なります。国の基本方針を踏まえつつ、これらの課題に対応するため、地域による違いも踏まえて、専門高校での産業界と連携した実践的な学びの強化、普通科高校での文理融合型の学びの充実、デジタル技術を活用した多様な学習ニーズへの対応などが必要と考えています。
委員壹岐和郎委員
国のグランドデザインには、2040年を担う皆さんへのメッセージとして「どのような世界であっても社会の一員として力を発揮し、2040年を動かしていく主役が皆さんです。夢や希望を持って挑戦し、日本や世界の未来をつくってほしい。皆さんの背中を力強く押せるよう、今こそ高校を進化させます」と記されています。 大切なのは、一人ひとりの可能性を見つけ引き出す視点です。画一的な指導や成績を上げることだけを目的とした指導では、こぼれ落ちた生徒の可能性を引き出せません。これからの改革では、一人ひとりの多様性を認め潜在能力を最大限に生かす、いわば「生徒を主語とする教育」へ転換し、多様な選択肢を柔軟に設計することが求められます。 そこで、本県の高校教育改革では、時代の要請に応える人材育成とともに、この「生徒を主語とする教育」をぜひ改革の理念に据えていただきたい。この点も含め、今後の教育改革への教育長の決意を聞かせてください。
県の担当者寺崎教育長
今後の高校教育改革への決意についてお答えします。 不確実な時代を生きる子どもたちには、自ら問いを立てる力や、他者と共に価値をつくり出す力など、AIに代替されない能力を身につけることが必要です。これまでも生徒一人ひとりの個性やニーズ・関心に応じた学びを生かし、主体性を育み可能性を広げる教育を進めてきましたが、今後の改革ではこうした視点がさらに重要になります。 改革を先導するパイロットケースの取り組みをはじめ、実行計画に定める改革を推進することで、県立高校が本県や我が国の持続的な発展を支える人材育成の要として地域から求められ、生徒・保護者に選ばれるよう、魅力ある学校づくりにしっかり取り組みます。
委員壹岐和郎委員
今後も、時代の要請に応えるとともに時代を切り開く人材を育て、多様な生徒一人ひとりの幸福を実現する教育をぜひ推進していただきたいと強くお願いし、質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)
委員長香原勝司委員長
以上で教育長への保留質疑を終わります。教育長は退室して結構です。

―― 寺崎教育長 退席 ――

委員長香原勝司委員長
次に、知事への保留質疑を行います。知事が入室するまでお待ちください。

―― 服部知事 入室 ――

委員長香原勝司委員長
それでは、知事への保留質疑を行います。一覧表の順に指名します。中牟田伸二委員、どうぞ。

3. 知事保留質疑:県営都市公園の利用促進・整備(中牟田伸二委員)

委員中牟田伸二委員
自民党県議団の中牟田です。県営都市公園の今後の利用促進に向けた整備について、知事に伺います。 県営都市公園の整備は、福岡県の魅力向上のために極めて重要な課題だと考えます。今後の利用促進に向けた整備について、知事の考えを伺います。

服部知事。

県の担当者服部知事
お答えします。 都市公園は、スポーツやレクリエーション、自然との触れ合いの場を提供するだけでなく、野生生物の生息環境の保全、都市の緑化や美しい景観の創出、防災機能なども果たしており、地域の魅力向上と豊かな環境づくりに不可欠な役割を担っています。 私は、県民の皆様が「福岡県の公園こそが一番だ」と胸を張って言え、次世代に引き継げる魅力ある公園づくりを目指しています。少子高齢化や地球温暖化への対応など状況が大きく変化する中、ワンヘルスやスポーツ立県福岡などの施策の実現に向け、未来を見据えた公園づくりが必要です。 今後は、それぞれの県営都市公園の立地や個性を生かしながら、時代や利用者のニーズに応えてさらなる魅力向上を図り、県民に一層愛され、訪れる方が笑顔になるような公園となるよう整備に取り組みます。
委員中牟田伸二委員
よろしくお願いします。終わります。(拍手)

4. 知事保留質疑:看護師等修学資金貸付制度(新開崇司委員)

質疑を進めます。新開崇司委員。

委員新開崇司委員
無所属の会の新開崇司です。福岡県看護師等修学資金の貸付制度について、知事に質問します。 令和7年度から、この制度は重点施策として、貸与対象を大学16校・高校専攻科8校に拡大し、各校1名・合計24名の枠を設けて約1,030万円の予算を計上していました。しかし、6月議会での議決だったため一次募集が7月10日からとなり、他の奨学金の募集は入学と同時に始まっていたことから、今年度は3人の貸与にとどまっています。そのため、約1,030万円のうち約900万円が使えず、きめ細かな予算が行き届いていないと考えます。 知事に質問します。この事業は令和7〜9年度の3年間で各年度24名・計72名の新規貸与を見込む計画ですが、今のままでは最大51名にとどまります。このことをどう認識し、今後どうやって72名の計画を達成する考えか伺います。

服部知事。

県の担当者服部知事
本県の看護系大学や高校専攻科の卒業生は、3割以上が県外に就職しており、専門学校などの養成所に比べて県内の就業率が低い状況です。学生には大規模病院への志向が強く、一方で200床未満の中小規模の医療機関は採用体制が弱く人材確保が厳しい状況にあります。県はこれまで、こうした医療機関が看護職員を確保できるよう、養成所の学生への修学資金貸付を実施してきました。 2040年には高齢者数がピークを迎え、本県でも9万人の看護職員が必要とされます。これに向け、大学生などに県内就業を働きかけるきっかけとするため、今年度から新たに大学生などへも貸与することにしました。 この当初予算は6月議会で審議され7月4日に議決、その後7月10日から速やかに募集を始めましたが、貸与は現在3名にとどまっています。これは、他の奨学金の多くが入学前後に募集を始め6月頃には支給決定がなされていたこと、より専門的に学べる大学や大規模病院への就業を勧める学校もあることなどが要因と考えています。 この事業は、県内24の大学などに最低1名の枠を設けることで、大学から学生へ県内就業を働きかけてもらうことを促すものです。今後は、入学時に学生へ周知できるよう大学に働きかけるとともに、県内の医療機関での人材確保の必要性への理解を促し、大学生などの県内就業に取り組みます。
委員新開崇司委員
ありがとうございます。最後に1点。72名の計画をどう達成するのか質問しましたが、今の答弁では、72名の計画を達成するのは難しいという判断でよろしいでしょうか。
県の担当者服部知事
先ほど申し上げたとおり、多くの学生に修学資金を活用してもらえるよう、令和8年度は大学などで入学後速やかに学生へ周知していただくよう働きかけます。また、来年度の活用状況を踏まえ、令和9年度の事業の進め方や必要な予算をしっかり検討していきます。
委員新開崇司委員
ありがとうございます。最後まで諦めることなく、72名の計画を達成できるよう取り組んでいただきたいと考えています。これで知事保留質疑を終わります。ありがとうございました。(拍手)

5. 知事保留質疑:県議会の海外視察の契約のあり方(吉松源昭委員)

質疑を進めます。吉松源昭委員。

委員吉松源昭委員
吉松源昭です。県議会の海外視察について質問します。 令和7年12月22日付の西日本新聞の記事によると、令和6年1月〜令和7年3月に行われた計14回の県議会の海外視察の当初契約額は、タイへの2回を除きすべて93万5,000円〜99万7,300円の間、つまり100万円をぎりぎり下回る金額に収まっていました。 令和7年4月1日に地方自治法施行令が改正され、7月1日に県の財務規則も改正された結果、随意契約が可能な上限額が100万円から200万円に引き上げられると、それに呼応するように、令和7年8月の中国への視察は当初契約額が200万円となっています。これは客観的に見て意図的ではないかと、県民の一部から疑いの目を向けられても仕方ありません。 先週3月11日の私の質問に対し、議会事務局長は、随意契約の理由として「その性質・目的が競争入札に適しないもの」に該当すると答えました。しかし施行令では、この規定は商品などの性質が一者固有のものといった場合にのみ随意契約が可能とされています。少額随意契約についても、当初契約の時点で最終的な金額が上限を超えないと判断される場合に認められるもので、超える可能性が高いと判断されるなら、そもそも随意契約にすべきではないと考えます。 他の都道府県では海外視察の業者選定に一般競争入札を行っているとの報道もあります。福岡県は海外視察の回数・金額とも他県より圧倒的に多く、令和8年度の海外視察の予算は6,500万円(令和7年度は約6,900万円)であることが、私が11日に質問して初めて判明しました。監査結果報告書でも、予算額を大きく下回る額で予定価格を定めて随意契約した後に増額契約した例があり、契約の透明性・公平性・競争性を確保するうえで問題だと厳しく指摘されています。
委員長香原勝司委員長
吉松委員、質問のほうをよろしくお願いします。
委員吉松源昭委員
はい。当初契約額に対し最終契約額は、令和6年4月の南アフリカ行きが9.64倍の916万2,060円、令和6年2月のヨーロッパ行きが10.30倍の1,025万6,900円に跳ね上がるなど、契約変更による大幅な増額が毎度のように行われています。 そこでお尋ねします。海外視察の契約について、当初契約額が制度の上限に合わせて設定されているように見える点、随意契約の要件に適合しているのか疑義がある点、他の自治体では入札が行われているのに本県だけ随意契約としている理由が不明な点について、知事の見解を聞かせてください。

服部知事。

県の担当者服部知事
議会の海外活動は、友好提携議会との交流、県議会が独自に行う調査、知事からの同行要請に基づくもの(ブラジル福岡県人移住110周年記念式典への参加など)に大別されます。いずれも、知事執行部から独立した議事機関としての権能を果たすため、地方自治法の規定により議会が自立的に検討・実施するものです。 監査結果報告書によると、ご指摘の契約は、随意契約ができる場合として定められた「契約の目的物が特定の者でなければ納入できないもの」として契約されたもので、法令上その契約額に上限は定められていません。また、訪問先の地域事情に精通した旅行会社を見積りの相手方として選定したもので、法令規則に違反したものではないとされています。他県でも、公募型プロポーザルを経たものを含め随意契約で締結されたものがあると認識しています。監査結果報告書でも、この契約を違法または不当とは言えないと結論づけられています。 一方で、予定価格や競争性の面で改善すべき点について監査委員から付言がありました。議会では、令和6年に議会改革プロジェクトチームが設置され、経費総額の早期把握や見積り内容の精査などに取り組まれ、昨日、予定価格の設定方法の改善や見積書の徴取における競争性の向上を盛り込んだ契約方法の改善方針を取りまとめられました。昨日、藏内議長からこの方針を踏まえたガイドラインのさらなる具体化について申し入れをいただきました。私としても、この方針を踏まえ、競争性・公平性・透明性が担保される適切な契約・経費の執行につながるよう、予定価格の設定方法や仕様書の作成方法などのガイドラインのさらなる具体化に取り組みます。
委員長香原勝司委員長
少しお待ちください。委員の皆様に申し上げます。本日の審査は午後5時までを予定していましたが、議事の都合により、このまま続行します。よろしくお願いします。
委員吉松源昭委員
ただいまの答弁で、昨日の議長からの申し出を受け、競争性・透明性が担保される適切な契約をこれから考えるとのことですので、ぜひやっていただきたいと思います。 ただ、監査委員の指摘は正確には「直ちに違法または不当となるものではない」であり、「直ちに」がついています。これは今後、裁判などの中で変わるかもしれないという意味で、少なくとも今の時点ではということだと指摘しておきます。 また、監査結果報告書には、宿泊料について、滞在先ホテルの実勢価格との比較でやむを得ず法定額を超過し、複数のホテルの見積りを取って知事に事前協議のうえ支給していたこと、議長の部屋のみ他の議員よりグレードの高いものとしていたこと(訪問国の要人が面会に来た際の来客対応のため)が記載されています。ホテル宿泊額の超過は監査された7件すべて、議長の部屋のグレードアップは7件中6件でした。 知事に尋ねます。議長にこのような対応がなされているなら、知事も海外訪問の際は同様に高いグレードの部屋を使用されていると思いますが、その部屋に訪問国の政府要人が実際に面会に訪れ、来客対応とした事例はこれまで何回あったのか。急な質問ですので、記憶の限りで結構ですので教えてください。
県の担当者服部知事
正確には記憶していませんが、そのような関係先の方の訪問に備えてそういう部屋を準備されていたものかと思います。ただ、私の記憶の中では、特段、急にそのような訪問を受けたという記憶は今のところありません。
委員吉松源昭委員
知事は就任5年で、資料によると年5〜6回は海外訪問されていると思いますので、25〜30回ほど行かれているかと思いますが、記憶としては一度も訪問国の政府要人が来たことがないとのことです。そうすると、実際に部屋のグレードを上げて用意する必要があるのかどうか。これにも公金が使われていますので、今後の検討の中でこうしたことも検討していただければと思います。 私は令和4年10月、議長の代理としてブラジルの記念式典に出席しました。飛行機もホテルも訪問先も何一つ選んでおらず、指示されるまま訪問したもので、いくらかかったかも分からず、特段グレードの高い部屋だった記憶もありません。しかし、もし私の部屋も旅費規程に収まらないほどの部屋だったのなら、県民に申し訳なく、差額を返金したいという思いすらあります。 だからこそ申し上げます。私のブラジル訪問も含め、過去5年間の海外視察について、1回ごとに最終的に契約先に支払った総額と、その内訳(航空券・宿泊費・通訳やガイド・その他)をすべて示さなければ県民の理解は得られないと考えます。知事の所見を聞かせてください。
県の担当者服部知事
予算科目ごとの決算額は、地方自治法に基づき各部局が取りまとめ、会計管理者が決算を調製して知事に提出します。知事はこの決算関係議案を県議会に提出し、認定が得られた後には決算の内容を県のホームページで公表しています。 なお、契約に係る証拠書類は県財務規則に基づき議会で保管されています。支出した金額や科目などに関する情報公開のあり方については、県議会において判断されるべきものと考えています。
委員吉松源昭委員
契約の基本は、物理的に無理な場合以外、地方自治法により原則は競争入札で、随意契約は例外とされています。昨日、議会改革PTから4月以降は選定委員会による選定方法を取ることが提案されたと報道がありましたが、当面はそうするとしても、履行能力のある業者を選んだうえで指名競争入札を行うなどの方法を検討すべきではないでしょうか。それが最も透明性が高く公平・公正で、県民から誤解を受けることもなく、地方自治法の趣旨にも沿うと思います。知事の見解を聞かせてください。
委員長香原勝司委員長
吉松委員に申し上げますが、もう20分を超過しようとしていますので、次の答弁で終わりたいと思います。
県の担当者服部知事
ご紹介のとおり、契約方法の原則は入札だと思います。同時に、活動の内容に応じて随意契約の必要がある場合でも、透明性・公平性・競争性が確保される必要があると考えます。 議会改革プロジェクトチームで取りまとめられた改善方針も踏まえ、公平性・競争性・透明性が担保される適切な契約・経費の執行が図られるよう、ガイドラインのさらなる具体化に取り組み、議会事務局職員を含む財務会計事務に従事する職員に周知徹底を図ります。
委員吉松源昭委員
終わります。(拍手)
委員長香原勝司委員長
本日の議事はここまでとし、残りは3月23日月曜日に取り進めます。本日はこれで散会します。

出典: 福岡県議会 会議録検索システム