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発言のやり取り

建築都市委員会2026年3月18日(水) 開催

1. 朝倉市柿原地区における大規模集合住宅建設計画に関する請願

委員長西尾耕治委員長
定足数に達しましたので、建築都市委員会を開きます。本日は、お配りした審査日程により残りの議事を行います。 まず請願審査を行います。付託されている請願は、新規1件と継続審査中1件です。 まず、新規の請願番号第15号の1「朝倉市柿原地区における大規模集合住宅建設計画に関する請願」を取り上げます。この請願について質疑はありませんか。江藤委員、どうぞ。
委員江藤秀之委員
この請願ですが、昨年夏ごろにインターネットやSNSで、知事が許可を出したという話があり、9月22日に知事が記者会見を予定していたと思います。勉強不足で申し訳ないのですが、この請願の背景となっている都市計画法の開発許可制度の概要と、開発許可についての県の考えを教えていただきたい。

戸次開発・盛土指導課長。

県の担当者戸次開発・盛土指導課長
まず、開発許可制度の概要です。都市計画法では、都市計画区域内で開発行為をする者は、あらかじめ県知事の許可を受けなければならないとされています。朝倉市の都市計画区域内では、建築物の建築を目的に3,000平方メートル以上の造成などを行う場合が対象です。今回の朝倉市の計画は、令和6年5月の地元説明会の内容によると、マンションなどを敷地面積約1万8,000平方メートルに建設する計画で、許可が必要な規模と考えています。 次に、開発許可の考え方です。都市計画法では、法で定める基準に適合し、申請手続きが法令に違反していないと認めるときは、開発許可をしなければならないとされています。したがって県では、事業者から申請があれば、基準に適合しているかを審査し、不備や法令違反がなければ開発を許可することになると考えています。
委員江藤秀之委員
法令に基づいて審査するという立場はよく分かります。ただ、朝倉だけでなくあちこちで、マンション建設などの計画がなかなか前に進まない問題があると思います。一方で事業者は土地を有効に利用したいわけで、法令を超えて制限することも認められない。だからこそ、事業者は地域の理解を得ることが一番大事だと思いますし、住民の方も耳を傾けていただきたい。双方が納得できるようにやっていくのが開発だと思います。 ですので、今後、事業者から開発許可の相談などがあったら、やはり法律が一番大事ですので、法の趣旨にのっとって慎重に、適正に対応していただきたい。これは要望とさせていただきます。よろしくお願いします。
委員長西尾耕治委員長
ほかにありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、この請願の質疑を終わります。 この請願の取り扱いをどうしましょうか。

―― 「継続審査」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
大田委員から継続審査という意見がありましたが、いかがでしょうか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

2. 福岡県県営住宅共益費の徴収に関する請願

委員長西尾耕治委員長
異議がないようですので、継続審査と決定します。 次に、継続審査中の請願番号第4号の2「福岡県県営住宅共益費の徴収に関する請願」を取り上げます。この際、質疑はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、この請願の質疑を終わります。この請願の取り扱いをどうしましょうか。

―― 「継続審査」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
大田委員から継続審査という意見がありましたが、いかがでしょうか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

3. 第二八号議案「地方自治法の一部を改正する法律の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」

委員長西尾耕治委員長
異議がないようですので、継続審査と決定します。これで請願の審査を終わります。 次に、議案の審査を行います。まず、第二八号議案「地方自治法の一部を改正する法律の制定に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」の所管分を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者山本建築都市部長
第二八号議案の建築都市部所管分を説明します。 これは、地方自治法の改正に伴い関係条例の規定を整理するものです。建築都市部では、流域下水道事業の設置等に関する条例で引用している地方自治法の条項にずれが生じたため、関係規定を整理します。施行は令和8年9月24日です。
委員長西尾耕治委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

4. 第四五号議案「福岡県建築都市関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、第二八号議案所管分の質疑を終わります。 次に、第四五号議案「福岡県建築都市関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者山本建築都市部長
第四五号議案、建築都市関係の手数料条例の改正について説明します。 老朽化マンションの管理・再生を円滑にする法律の改正に伴い、要除却認定マンションの建て替えで新たに建てるマンションの容積率や高さの特例許可について、審査手数料を定めるものです。施行は令和8年4月1日です。
委員長西尾耕治委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、第四五号議案の質疑を終わります。 次に、第五七号〜第五九号議案の3件は、いずれも「工事請負契約の締結について」ですので、一括して取り上げます。担当の部長から説明してもらいます。
県の担当者山本建築都市部長
第五七号〜第五九号議案について一括して説明します。いずれも新福岡県立美術館(福岡市中央区大濠)の建設工事の契約で、工期はいずれも令和11年5月31日までです。 第五七号議案は本体の新築工事で、契約額198億560万4,500円、鹿島・松本・松尾の共同企業体が落札。第五八号議案は電気設備工事で40億4,800万円、クラフティア・平和電興・島田電気商会の共同企業体。第五九号議案は機械設備工事で36億4,760万円、三建・JR九州エンジの共同企業体です。いずれも総合評価方式の一般競争入札で落札者を定めており、契約を締結するにあたり議会の議決を求めるものです。
委員長西尾耕治委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、第五七号〜第五九号議案の質疑を終わります。これで、付託された全議案の質疑を終わります。 知事などへの保留質疑もありませんので、採決を行いたいと思いますが、異議はありませんか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
それでは、準備のためしばらく休憩します。そのままお待ちください。

―― 暫時休憩 ――

委員長西尾耕治委員長
再開します。これより議案の採決を行います。採決は一括して行ってよろしいですか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
異議がないようですので、そのように行います。 第二八号議案所管分、第四五号議案、第五七号〜第五九号議案の5件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は起立してください。

―― 賛成者起立 ――

委員長西尾耕治委員長
起立多数です。よって、5件はいずれも原案のとおり可決されました。これで議案の審査はすべて終了しました。 委員長報告は、委員長と副委員長に任せていただけますか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

5. 令和八年度建築都市部の組織改正について

委員長西尾耕治委員長
異議がないようですので、そのように決定します。 次に、所管事務調査を行います。「令和8年度建築都市部の組織改正について」を取り上げます。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者伊津野建築都市総務課長
令和8年度の建築都市部の組織改正を報告します。 下水道課を改組し、(仮称)「上下水道課」と「上下水道課上水道事業室」を設置する予定です。上下水道は最も基本的なライフラインですが、人口減少や施設の老朽化、大地震・風水害への対応といった共通の課題があります。施設の老朽化対策・耐震化や、市町村の区域を越えた広域化・官民連携による経営基盤の強化に取り組み、上下水道を一体的に進めるため、下水道課に県土整備部の水道整備室を移管し、課の名称を上下水道課、室の名称を上水道事業室に変えます。上水道事業室は水道整備室の業務を引き続き担当するので、担当する事務に変更はありません。設置は令和8年4月1日の予定です。
委員長西尾耕治委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

6. 公共事業再評価対象事業の対応方針の決定について

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、この件の質疑を終わります。 次に、「公共事業再評価対象事業の対応方針の決定について」を取り上げます。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者伊津野建築都市総務課長
公共事業の再評価の結果を報告します。 再評価は、公共事業を効率的に、また透明性を高めて進めるための制度で、平成10年度から県土整備部とともに実施しています。学識経験者や弁護士などの検討委員会が審議します。対象は、事業費が3割または一定額以上増えた事業などです。 令和7年度の建築都市部の対象は、街路の6事業です。志免宇美線(事業費が約13億円増)、久留米駅南町線(前回の再評価から5年経過)、三橋筑紫橋線(約13.8億円増)、植木駅前線(3割以上増)、塘ノ内砂山線(約12億円増)、宗像福間線(3割以上増)です。県はこれら6事業すべてを「継続実施」とする案を検討委員会に諮り、いずれも妥当との意見を得たため、原案どおり継続することを決めました。今後も早期完成に努めます。
委員長西尾耕治委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、この件の質疑を終わり、所管事務調査を終わります。 議題のほかに、何かありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
特にないようですので、次に進みます。 「閉会中の調査事項について」お諮りします。お配りした案のとおり、8項目について閉会中も調査を続けたいと思いますが、異議はありませんか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
異議がないようですので、そのように決定し、所定の手続きを取ります。 今後の委員会活動については、委員長と副委員長に任せていただけますか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長西尾耕治委員長
異議がないようですので、そのようにさせていただきます。 最後に、会議録に署名する委員として、大田満委員と福地幸子委員を指名します。 以上で議事はすべて終了です。熱心に審査いただいた委員・執行部の皆様に感謝申し上げ、建築都市委員会を閉会します。ありがとうございました。

出典: 福岡県議会 会議録検索システム