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発言のやり取り

国際化・多文化共生社会調査特別委員会2026年1月26日(月) 開催

1. 福岡県における外国人材受入れのための取組について

委員長新井富美子委員長
定足数に達しましたので、国際化・多文化共生社会調査特別委員会を始めます。諸富輸出促進課長は欠席です。本日は議題の関係で、宮嵜ワンヘルス総合推進課長にも出席してもらっています。 まず、議題「福岡県における外国人材受入れのための取組について」を取り上げます。担当の課長から順に説明してもらいます。
県の担当者鹿毛国際政策課長
福岡県における外国人材受け入れの取り組みについて説明します。 県内に住む外国人は増え続けており、令和6年末には11万3,159人で、令和元年末の8万3,468人からこの5年で3万人近く増えました。特に、特定技能や技能実習など働き手としての外国人が大きく増えています。県は、外国人が安全・快適に暮らせる支援と、企業が適正に受け入れられる支援に取り組んでいます。 まず、住んでいる外国人への支援です。令和6年10月に、都道府県で全国初となる関係機関が一体となった「福岡イズ・オープンセンター」を開設し、24言語でワンストップに相談を受けています。令和6年度の相談は1,515件で、在留資格や雇用・労働に関するものが多くを占めます。今年度からは、学校の三者面談など日本語に不安を感じる場面への通訳派遣も行っています。 このほか、外国人リーダーを育てる防災セミナー、身近な場所で日本語を学べる教室の運営支援、留学生の県内企業への就職支援などに取り組んでいます。

松本労働政策課長。

県の担当者松本労働政策課長
続いて、労働政策課から、外国人材を受け入れる企業への支援について説明します。 外国人材の受け入れには守るべき法令が多岐にわたるため、行政書士会に委託して相談窓口を設けており、令和元年9月からの累計で1,379件の相談を受けています。相談は、サービス業や製造業、医療・福祉の企業から、在留資格では特定技能や留学生の雇用に関するものが多くなっています。ほかに、行政書士が企業を訪問して助言する出張相談、法令や雇用管理を学ぶオンデマンドの企業講習会、特定技能外国人をサポートする登録支援機関向けのセミナー、専用ホームページでの情報発信などに取り組んでいます。

高田介護人材確保対策室長。

県の担当者高田介護人材確保対策室長
介護人材確保対策室から、介護分野での介護福祉士の資格取得支援について説明します。 まず、EPA(経済連携協定)にもとづく外国人介護福祉士候補者を受け入れた施設への助成で、日本語や介護の学習などの経費を支援し、令和6年度は20施設に696万8千円を助成しました。介護福祉士の養成施設への留学生確保支援では8校に1,241万9千円、外国人介護職員を受け入れる施設の学習支援では49施設に686万9千円を助成しました。また、技能実習生や特定技能外国人が円滑に働けるよう、介護の日本語やコミュニケーションの研修を県内4地域で行い、令和6年度は合計91名が参加しました。

安森商工政策課長。

県の担当者安森商工政策課長
商工政策課から、中小企業の外国人材の確保・活用に向けた取り組みを説明します。 令和7年3月25日に、外国人を採用するときの注意点などをテーマにしたセミナーを開き、38名が参加して好評でした。また、今年度から、技能実習生を受け入れる県内中小企業に対し、企業の魅力発信や技能実習生の居住環境整備の経費の一部を助成する補助金(補助率2分の1以内、上限30万円)を創設しました。8月から12月末までの申請は47件です。

鹿毛国際政策課長。

県の担当者鹿毛国際政策課長
国際政策課から、外国人材の受け入れに向けた体制整備について説明します。 外国人材の円滑・適切な受け入れが進むよう、国・市町村・受け入れ団体・介護福祉関連機関など60団体で「福岡県外国人材受入対策協議会」を設置しています。毎年会議を開いて情報や取り組み事例を共有し、その下に相談窓口・日本語教育・労働環境・中小企業支援の4つの部会を設けて、具体的な対策を協議しています。
委員長新井富美子委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

2. 令和七年度の外国人観光客誘客の取組について

委員長新井富美子委員長
特にないようですので、この議題は終わります。 次に、議題「令和7年度の外国人観光客誘客の取組について」を取り上げます。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者山崎観光振興課長
令和7年度の外国人観光客の誘致について説明します。 県内の外国人の延べ宿泊者数は、新型コロナが5類に移行した令和5年以降急速に回復し、令和6年は過去最高の739万人泊を記録しました。令和7年も、10月時点の累計が前年を上回るペースで順調に増えています。 県は、地理的に近く直行便も多い東アジア・東南アジアと、滞在が長く旅行支出額の高い欧米豪を主なターゲットにしています。取り組みとして、韓国・台湾・タイ・フランスなどでの現地商談会や旅行博への出展、海外の旅行会社やメディアの招請、SNSやインフルエンサーを使った情報発信(観光サイトは今年度からフランス語も追加)、サイクリング観光の推進、そして認知度が低い欧米豪への観光誘致拠点の設置に取り組んでいます。 こうした取り組みで、さらなる外国人観光客の誘致と県内周遊の促進につなげます。
委員長新井富美子委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。宮原委員、どうぞ。
委員宮原伸一委員
先ほどのインフルエンサーを活用した情報発信で、紹介している県内6地域が分かれば教えてもらえますか。

山崎観光振興課長。

県の担当者山崎観光振興課長
県内では6つの観光エリアを設定しています。主に、玄海・宗像地域、久留米・うきはエリア、日田彦山線の沿線エリアなど6エリアで、そこを中心に巡ってもらいました。
委員長新井富美子委員長
ほかにありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長新井富美子委員長
ないようですので、この議題は終わります。 次に、報告事項「パリへの訪問団派遣について」を取り上げます。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者山崎観光振興課長
パリへの訪問団派遣について報告します。 昨年11月23日から27日の日程で、服部知事や藏内議長をはじめとする県議会議員で構成する訪問団がパリを訪れました。 世界的なグルメサイト「ラ・リスト」主催のイベントに福岡県ブースを出展し、鯖寿司や八女茶、県産酒、小石原焼などの器、博多人形・久留米絣・博多織を紹介して、福岡の魅力を味覚と視覚で発信しました。また、八女茶を扱う現地の茶商との意見交換、水素モビリティの新興企業「ハイセットコー」との意見交換、旅行会社やメディア約70名を招いた観光セミナーを行いました。さらに、国際獣疫事務局を訪れ、2028年のワールド・ワンヘルス・コングレスの福岡誘致への支援を要請し、副事務局長から前向きな言葉をいただきました。 今後、ヨーロッパをターゲットにした誘客拡大や県産品の販路拡大などに取り組みます。
委員長新井富美子委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長新井富美子委員長
特にないようですので、この議題は終わります。 次に、報告事項「第12回海外福岡県人会世界大会について」を取り上げます。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者鹿毛国際政策課長
第12回海外福岡県人会世界大会について報告します。 11月5日から8日の4日間、本県で6年ぶりとなる世界大会を開きました。20か国・地域から27の県人会が参加し、海外からの参加者は約370名と過去最多でした。 記念式典・歓迎レセプションには県人会や国内関係者約600名が参加し、記念品の贈呈や高校生の合唱などを行いました。代表者会議では活発な議論が交わされ、次回大会が2028年にハワイで開催されることが決まりました。ほかに、ビジネス交流会、将来の県人会を担う若者交流イベント、県内4地区を訪ねるふるさと巡り、海外福岡県人会フェア、さよならパーティーなどを行い、最後は参加者全員で炭坑節の総踊りやふるさとの合唱を行いました。 海外福岡県人会は本県と相手国の交流のかけ橋として貴重な存在で、引き続き交流を進めていきます。
委員長新井富美子委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長新井富美子委員長
特にないようですので、この議題は終わります。 議題のほかに、何かありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長新井富美子委員長
特にないようですので、次に進みます。 今後の委員会活動については、委員長と副委員長に任せていただけますか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長新井富美子委員長
異議がないようですので、そのようにさせていただきます。 また、2月定例会で行う委員長報告についても、委員長と副委員長に任せていただけますか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長新井富美子委員長
異議がないようですので、そのようにさせていただきます。 最後に、会議録に署名する委員として、花田尚彦委員と原竹岩海委員を指名します。 以上で今日の議事はすべて終了です。これで国際化・多文化共生社会調査特別委員会を閉会します。ありがとうございました。

出典: 福岡県議会 会議録検索システム