会議のまとめへ戻る

発言のやり取り

空港・交通インフラ調査特別委員会2026年4月28日(火) 開催

1. 福岡空港・北九州空港の航空路線の状況等について

委員長井上博行委員長
定足数に達しましたので、空港・交通インフラ調査特別委員会を始めます。今日はテレビカメラの撮影も許可しています。 まず、1つ目の議題「福岡空港・北九州空港の航空路線の状況等について」を取り上げます。担当の課長から順番に説明してもらいます。
県の担当者佐々木空港政策課長
福岡空港の状況を説明します。今年4月1日時点で、国内線は27路線・1日188往復、国際線は16路線・週517往復が飛んでいます。 利用者数は、昨年4月から今年2月までの11か月間で約2,618万人。前の年の同じ時期より6.3%増えました。貨物の取扱量も約14万トンで少し増えています。 今年9月2日からは、マレーシア航空の福岡−クアラルンプール線が週5便で運航を再開する予定です。 空港の施設整備も進んでいます。国際線ターミナルを広げる工事が令和9年度末の完成予定で進んでいるほか、国内線ターミナルでは今月、滑走路を一望できる3階にフードホールがリニューアルオープンしました。商業施設・ホテル・バスターミナルが一体になった複合施設も令和9年度中の完成を目指しています。

山田空港事業課長。

県の担当者山田空港事業課長
続いて北九州空港です。国内線は東京(羽田)行きが1日14往復。国際線は韓国のソウル線が週7往復、清州(チョンジュ)線が週3往復です。清州線はこれから便を増やして、6月には週10往復になる予定です。また、台北への便が約6年半ぶりに復活し、9月2日から週3往復で飛ぶ予定です。 利用者数は昨年4月から今年2月までで約114万人と、前の年より3%増えました。貨物は約3万9千トンで16.5%増。1年間の合計では約4万1千トンとなり、過去最多を更新する見込みです。 そのほか、国際貨物の検査を強化するため大型X線検査装置を導入したこと、空港と福岡都市圏を結んでいた深夜早朝のバスが4月から予約制のジャンボタクシー「福北リムジンタクシー」に変わったことも報告します。
委員長井上博行委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

2. 福岡県交通ビジョンの策定について

委員長井上博行委員長
質問がないようですので、この議題は終わります。 次に、2つ目の議題「福岡県交通ビジョンの策定について」に移ります。担当の課長から説明してもらいます。
県の担当者秋田交通政策課長
「福岡県交通ビジョン」は、県民や交通事業者などみんなで取り組む交通政策の方向性を示す計画です。今の計画が今年度で終わるため、次の計画(令和9年度からの5年間)を今年度中に作ります。 専門家や県議会議員、交通事業者などでつくる協議会で話し合いを進め、この委員会でも順番に議論してもらいながら案を作ります。県民の意見を聞くパブリックコメントも行ったうえで、来年2月の県議会に議案として提案する予定です。
委員長井上博行委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

3. 福岡県自転車活用推進計画の策定について

委員長井上博行委員長
質問がないようですので、この議題は終わります。 次に、3つ目の議題「福岡県自転車活用推進計画の策定について」に移ります。
県の担当者秋田交通政策課長
自転車の活用を進めるための県の計画も、今の計画期間が今年度で終わります。交通ビジョンと同じく、令和9年度からの5年間の新しい計画を作ります。進め方も同じで、この委員会で議論しながら案を作り、パブリックコメントを経て来年2月の県議会に提案する予定です。
委員長井上博行委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

4. 平成筑豊鉄道の今後のあり方に関する大きな方向性の決議結果について

委員長井上博行委員長
質問がないようですので、この議題は終わります。 次に、4つ目の議題「平成筑豊鉄道の今後のあり方に関する大きな方向性の決議結果について」に移ります。
県の担当者秋田交通政策課長
平成筑豊鉄道は経営がとても厳しく、沿線の市町村の負担も大きいため、今後どうするかを話し合う「法定協議会」を県が設置してきました。協議会では、①鉄道を残す案(上下分離)、②BRT案(バスを専用道路で走らせる案)、③路線バス案の3つの選択肢を検討してきました。 今年3月、協議会の委員27名による書面での投票を行いました。棄権した12名を除いた過半数のラインは8票で、結果は、鉄道案2票・BRT案4票・路線バス案8票。路線バス案が過半数となり、今後の大きな方向性は路線バス案に決まりました。 県としては、通学・通勤・通院などでこれまでどおり地域内を移動できることが大事だと考えています。3つの案のどれでも移動手段が確保されることを確認したうえで、地域の意向がより反映されるよう、県職員の委員6名は棄権しました。 今後は令和8年度の早い時期に、路線バス案をもとにした地域公共交通の計画を作り、国の補助制度なども使ってすみやかに実行していきます。
委員長井上博行委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

5. 東九州新幹線の福岡県における経済波及効果調査結果について

委員長井上博行委員長
質問がないようですので、この議題は終わります。 次に、5つ目の議題「東九州新幹線の福岡県における経済波及効果調査結果について」に移ります。
県の担当者秋田交通政策課長
東九州新幹線は、博多から小倉を通って大分方面へ向かう新幹線の構想です。昭和48年に「基本計画」に決まってから50年以上、話が進んでいません。次の段階である「整備計画」への格上げを目指して県内の機運を高めるため、新幹線ができた場合の経済効果を調査しました。 結果は大きく2つです。 ①建設による効果:建設費約3,983億円をきっかけに、材料の需要や働く人の消費が増え、合計で約6,661億円(建設費の1.67倍)の経済効果。 ②開業後の効果:観光客などが年間528万人(13.4%)増え、宿泊や飲食などで年間約699億円の経済効果。 この結果を県民の皆さんに広く知らせて、新幹線実現への機運を高めていきたいと考えています。
委員長井上博行委員長
説明は終わりました。質問はありませんか。松尾委員、どうぞ。
委員松尾統章委員
大分県や宮崎県も新幹線の経済効果を調べていたと記憶しています。他県は日豊本線ルート以外のルートでも調査していますが、今回の調査結果について、担当課長として感じることはありますか。

秋田交通政策課長。

県の担当者秋田交通政策課長
大分県・宮崎県とも、4県1市の期成会で「日豊本線ルート」で一緒に活動していく意識は共有できていると考えています。各県はそれぞれのやり方で調査をして、県内の関心を高めようとしています。宮崎県は昨年度、日豊本線ルートの効果も調査しました。福岡県の今回の調査結果と合わせて発信しながら、一緒に盛り上げて「整備計画」への格上げにつなげていきたいと考えています。
委員松尾統章委員
急な質問によく答えていただきました。今年度は視察も予定されていると聞いています。私は新幹線は日豊本線ルートしかないと信じて活動していきますが、博多と大分の間の細かいルートはまだ決まっていないのが現状です。しっかり議論しながら進めたいので、視察も含めて意見交換をお願いします。
県の担当者秋田交通政策課長
ありがとうございます。委員会の場で報告や相談をしながら、皆さんと一緒に取り組んでいきます。

ほかに質疑はありませんか。堀委員。

委員堀大助委員
関連して、基本的なことを教えてください。調査結果の「経済波及効果倍率」という数字は、どう受け止めたらいいのでしょうか。前向きに見ていい数字なのでしょうか。

秋田交通政策課長。

県の担当者秋田交通政策課長
他の新幹線の例では、倍率は1.4〜2.0倍くらいです。例えば北海道新幹線の札幌延伸の効果予測は、今回と同じ1.67倍でした。計算の仕方によって数字は変わるのであくまで目安ですが、順当な数字が出ていると考えています。
委員堀大助委員
東九州新幹線には地元の期待も大きいので、ぜひ今後も取り組みを進めてください。よろしくお願いします。
県の担当者秋田交通政策課長
ありがとうございます。しっかり取り組んでいきます。
委員長井上博行委員長
ほかに質問はありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長井上博行委員長
ほかにないようですので、この議題は終わります。 議題のほかに、何かありませんか。

―― 「なし」と呼ぶ者がある ――

委員長井上博行委員長
今後の委員会活動については、委員長と副委員長に任せていただけますか。

―― 「異議なし」と呼ぶ者がある ――

委員長井上博行委員長
異議がないようですので、そのようにさせていただきます。 最後に、会議録に署名する委員として、小緑貴吏委員と塩出麻里子委員を指名します。 以上で今日の議事はすべて終了です。これで空港・交通インフラ調査特別委員会を閉会します。ありがとうございました。

出典: 福岡県議会 会議録検索システム