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常任委員会

農林水産委員会

2026年3月18日(水) 開催

農林水産委員会の冒頭、委員長が「あまおう」の苗の流出に関する報道について、事前に説明がなかったことは信頼関係を揺るがす重大な事態だと指摘し、農林水産部長が陳謝しました。そのうえで、条例改正など4件の議案を審査して可決し、県産農林水産物の輸出促進(過去最高の61億8,000万円)や、食の王国・福岡の魅力発信などについて報告がありました。委員からは、あまおうの海外での商標保護の徹底や、八女茶のGI(地理的表示)を全国統一のマークに飲み込まれないよう守ること、中山間地域の農業支援などについて質疑がありました。

この日に話し合われた議題

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    第四三号議案「福岡県農林事務所設置条例の一部を改正する条例の制定について」

    県の農林事務所の設置条例を改正する議案です。県の出先機関の見直しにより、筑後川水系農地開発事務所を廃止し、防災減災事業を行う「農地防災センター」を農林事務所の支所として新設するのに伴う整備です。質疑のあと、ほかの議案と一括で採決され、賛成多数で可決されました。

    吉田浩一委員長徳田農林水産部長
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    第四四号議案「福岡県土砂埋立て等による災害の発生の防止に関する条例を廃止する条例の制定について」

    土砂の埋め立てによる災害を防ぐための県条例を廃止する議案です。国の宅地造成等規制法の改正で盛土の規制が強化されたことに伴い、県条例を廃止するものです。質疑のあと一括採決で可決されました。

    吉田浩一委員長徳田農林水産部長
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    第五四号議案「工事請負契約の締結についての議決内容の一部変更について」

    圃場整備工事(甲田地区)の契約を変更する議案です。設計変更や賃金・物価の変動により、契約額を約17億2,590万円から約22億8,353万円に変更するものです。質疑のあと一括採決で可決されました。

    吉田浩一委員長徳田農林水産部長
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    第六二号議案「独立行政法人水資源機構筑後川下流用水施設の管理業務に要する経費の負担について」

    水資源機構の筑後川下流用水施設の管理費について、令和8年度に受益の市町が負担する金額を定める議案です。質疑のあと一括採決で可決されました。

    吉田浩一委員長徳田農林水産部長
  5. 5

    県産農林水産物の輸出促進について

    県産農林水産物の輸出促進について報告されました。令和6年度の輸出額は過去最高の61億8,000万円で、あまおう・八女茶が各約12%、県産酒が約6%を占めます。タイやベトナムなどでの販売促進フェア、米国での県産酒の商談会、イギリスでの八女茶プロモーションなどに取り組んでいます。委員からは、あまおうについて香港・台湾・韓国・中国で商標登録済みだが育成者権失効後の保護をどう徹底するか、輸出量より現地での「あまおう」消費が多くならないよう販売事業者と連携して厳格化すべき、といった質疑がありました。

    吉田浩一委員長諸富輸出促進課長松本國寛委員徳田農林水産部長
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    県産農林水産物の販売促進について

    県産農林水産物の販売促進について報告されました。首都圏などでのフェア(1月末で194店舗)や、トップシェフを招いたガストロノミーセミナー、あまおうフェア(都内27店舗)、県産酒の認知度向上などに取り組んでいます。委員からは、あまおうが甘みと酸味のバランスで料理にも合うという評価を生かした食材としての活用や、八女伝統本玉露のGI(地理的表示)が全国統一の日本茶のGIマークに飲み込まれないよう守ることについて質疑がありました。また別の委員から、中山間地域の農業の現状と、書類作成が負担となっている直接支払制度への支援について質疑がありました。

    吉田浩一委員長大里福岡の食販売促進課長松本國寛委員桐明和久委員林園芸振興課長原竹岩海委員外園農山漁村振興課長徳田農林水産部長
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