総務企画地域振興委員会
2026年3月9日(月) 開催
総務企画地域振興委員会で、早めに議決が必要な補正予算や、ふるさと納税を活用する基金条例、退職手当をめぐる審査請求への答申など8件を審査し、いずれも可決・決定されました。補正予算では、県税収入が企業業績や消費の好調で見込みを上回ったこと、乗合バス・タクシー事業者への支援などが説明されました。退職手当の審査請求は棄却すべきと答申することに決まりました。
この日に話し合われた議題
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第二一号議案「令和七年度福岡県一般会計補正予算(第七号)」
国の補正予算を活用した補正予算(第七号)の所管分です。歳入は、国庫支出金や県債などで総額821億8,800万円余を増額。歳出では、企画・地域振興部で、原油高や運転手不足に直面する乗合バス・タクシー事業者へのエコタイヤ導入支援や運転手確保支援(3億6,500万円)、防災費で避難所の水循環式シャワー設備の導入、九州大学との連携協定に基づく1億円の寄附を積み立てる「ふるさと福岡県応援基金」などが説明されました。質疑のあと採決され、賛成多数で可決されました。
吉田健一朗委員長左藤財政課長勝永企画・地域振興部長冷牟田税務課長丹所防災企画課長 - 2
第六八号議案「令和七年度福岡県一般会計補正予算(第八号)」
年度末に予算を整理する補正予算(第八号)の所管分です。県税は、個人所得や企業業績、消費が見込みを上回ったことで大きく増額(個人県民税44億円余、地方消費税146億円余の増など)。地方交付税も190億円余増額しました。歳出では、来年度以降の交付税の精算に備えた基金積立や減債基金積立などが説明されました。質疑のあと一括採決で可決されました。
吉田健一朗委員長左藤財政課長冷牟田税務課長志方議会事務局長勝永企画・地域振興部長丹所防災企画課長中村消防防災指導課長片山人事委員会事務局長中垣監査委員事務局長熱田財産活用課長坂井人事課長 - 3
第六九号議案「令和七年度福岡県財政調整基金特別会計補正予算(第一号)」
財政調整基金の特別会計の補正予算です。来年度以降の交付税の精算に備え、一般会計からの繰入金などを財源に、歳入歳出とも116億4,700万円余を増額して基金に積み立てます。質疑のあと一括採決で可決されました。
吉田健一朗委員長左藤財政課長 - 4
第七〇号議案「令和七年度福岡県公債管理特別会計補正予算(第一号)」
公債(借金)を管理する特別会計の補正予算です。県債の利子が見込みを下回ったことなどにより、歳入歳出とも3億5,100万円余を減額します。質疑のあと一括採決で可決されました。
吉田健一朗委員長左藤財政課長 - 5
第七一号議案「令和七年度福岡県市町村振興基金特別会計補正予算(第一号)」
市町村振興基金の特別会計の補正予算です。貸付金の利子などの増額と、それに伴う一般会計への繰出金の増額のため、歳入歳出とも2,400万円余を増額します。質疑のあと一括採決で可決されました。
吉田健一朗委員長勝永企画・地域振興部長 - 6
第八〇号議案「空港整備事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」
国が行う空港整備事業について、関係市町が負担する金額を変更する議案です。福岡空港分(福岡市)や北九州空港分(北九州市・苅田町)の負担金額を、それぞれ減額して変更します。質疑のあと一括採決で可決されました。
吉田健一朗委員長鞘野空港政策課長 - 7
第三〇号議案「ふるさと福岡県応援基金条例の制定について」
「ふるさと福岡県応援基金」を設ける条例の議案です。ふるさと納税は原則、寄附があった年度の事業に使うこととされていますが、基金に積み立てることで翌年度以降の事業にも使えるようになるため、基金を設置するものです。質疑のあと一括採決で可決されました。
吉田健一朗委員長冷牟田税務課長 - 8
退職手当支給制限処分に対する審査請求に関する諮問について
退職手当の不支給処分に対する審査請求への答申を求める諮問です。SNSでの名誉毀損や器物損壊などで有罪判決を受けた元警察官が、退職手当を全額不支給とした処分の取り消しを求めた審査請求について、県が意見を求めたものです。県は「処分は適法で、裁量の逸脱もない」として審査請求を棄却すべきとの対応案を示し、委員会は棄却すべき旨を答申することに決定しました。
吉田健一朗委員長坂井人事課長
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