鶴林大我 議員

新政会福岡県議団 | 代表質問 | 第8日

原油問題への対応と暑さ対策、地元中間地域の振興、多文化共生、健康対策、宿泊税、農業基盤整備、教育やスポーツまで幅広く質した。知事は補正予算による電気・ガス代支援や緊急つなぎ融資を説明し、裾出しの軽装を自ら実践していると述べた。

石油製品の目詰まりの現状

石油関連製品の目詰まりの現状と原因の認識、安定供給と流通量確保への対応を確認した。

知事 服部誠太郎

必要な供給量は確保されているが川中から川下で目詰まりが生じているとし、知事会を通じ対策強化を国に要望したと示した。

補正予算による支援策

国の補正予算を活用して県がどのような支援策を講じるのかを尋ねた。

知事 服部誠太郎

特別高圧の電気代を1kWhあたり1.8〜2.3円、LPガスを3か月で1世帯1000円軽減し、緊急つなぎ融資を創設すると示した。

体操着の裾入れ指導

学校の運動時に体操着の裾入れを指導している実態の有無と、熱中症対策としての裾出しの推奨を質した。

教育長 寺崎雅巳

指が巻き込まれないようにするなど安全面に配慮した裾入れ指導が行われているとし、熱中症と事故防止の両面から種目の特性に応じた対応が必要だと示した。

裾出しクールビズの提唱

節電と暑さ対策を兼ねた裾出しスタイルのクールビズの提唱と、報道機関への働きかけを求めた。

知事 服部誠太郎

夏季は県主催行事も原則軽装とし知事自身もTシャツで実践していると述べ、報道機関の服装は各主体が判断すべきものだと示した。

日傘利用の啓発

男性や子どもの利用がまだ少ない日傘について、行政による利用の啓発を求めた。

知事 服部誠太郎

暑さ指数の低減効果が高い有効な対策だとし、啓発チラシやエコふぁみアプリ、熱中症対策プロジェクトを通じて利用を促すと示した。

中間地域の位置づけ

中間市とその周辺地域を県としてどう認識し位置づけているのかを尋ねた。

知事 服部誠太郎

遠賀川や垣生公園、世界文化遺産の遠賀川水源地ポンプ室を有する魅力的な地域とし、質の高い暮らしができる定住圏域と位置づけていると示した。

新幹線新駅の効果と課題

地元で機運が高まる新幹線新駅の設置について、その効果と課題の認識を確認した。

知事 服部誠太郎

移動時間の短縮で定住人口やビジネス・観光客の増加が見込めるとしつつ、多額の資金やダイヤ変更へのJR各社の理解が課題だと示した。

河川空間の活用事例

河川空間の活用に関する県の取組と県内の活用事例を尋ねた。

知事 服部誠太郎

紫川の自然環境保全ゾーンや那珂川の遊歩道を整備し、福岡市や柳川市の護岸ライトアップなども財政支援したと示した。

リバサイトへの認識

河川空間のオープン化と、占用期間の延長を認めるリバサイトの活用への県の認識を質した。

知事 服部誠太郎

県内7か所でオープン化が活用されにぎわい創出に効果があるとし、リバサイトはまず情報収集し効果と課題を把握すると示した。

中間市の河川空間活用

遠賀川流域、特に中間市での活用に期待される効果と、県によるサポートの内容を確認した。

知事 服部誠太郎

市が国にオープン化を要望する予定だとし、実現すれば移住・定住ポータルサイトやふくおかファンクラブで魅力を発信すると示した。

北九州都市圏域との連携

中間市と北九州都市圏域との広域連携への認識と、県が果たす役割を尋ねた。

知事 服部誠太郎

中間市は連携中枢都市圏の構成団体だとし、県は北九州地域連携懇談会にオブザーバーとして参画し連携を図っていると示した。

国際交流協会との連携

在住外国人の急増と多様化を踏まえ、地域の国際交流協会などの支援団体との連携状況を確認した。

知事 服部誠太郎

福岡イズ・オープンセンターが協会では対応が難しい相談を専門機関と連携して受け、窓口職員向けのスキルアップ研修も行っていると示した。

地域住民との交流促進

多文化共生の実現に向けた、地域住民との相互理解や交流の促進につながる県の取組を尋ねた。

知事 服部誠太郎

新規入国者向けオリエンテーションや多言語ポータルサイトでの情報発信に加え、外国人コミュニティーとの連絡会議を開いていると示した。

地域日本語教室の支援

多様な学習者への対応や日本語教師・ボランティアの育成など、日本語教室への支援を確認した。

知事 服部誠太郎

在住外国人が10年で約2倍の12万5千人になったとし、今年度から配偶者や子ども向け教室の開設を支援しオンライン教室も実施すると示した。

外国人向けの防災対策

災害時の外国人への情報提供と、避難所における支援の取組を尋ねた。

知事 服部誠太郎

防災アプリを4言語に対応させ、避難所運営マニュアル作成指針で外国人を配慮を要する人に位置づけるよう促していると示した。

血圧測定の日常化

血圧測定を日常化する意義と、本県での今後の取組を尋ねた。

知事 服部誠太郎

高血圧はサイレントキラーだとし、今年度は誰でも使える血圧計約500か所の情報をアプリ等で発信し企業にも定期測定を働きかけると示した。

宿泊税の活用

宿泊税を活用する事業に、地域住民の利便性向上という観点も必要だとして認識を尋ねた。

知事 服部誠太郎

使途は条例で観光振興と定められているとしつつ、今年度拡大するバリアフリー化支援は住民の利便性向上にもつながると示した。

圃場整備の事業化

圃場整備が遅れている地域での事業化に向けて、県がどう取り組んでいるのかを確認した。

知事 服部誠太郎

地元説明会で最適な事業を提案し機運醸成を図るとし、集約化のイメージ図の提示や土地の権利調整の助言を行っていると示した。

土地利用型農業の基盤整備

土地利用型農業の維持・発展に向け、今後どのように基盤整備事業を進めるのかを尋ねた。

知事 服部誠太郎

今年度から構造転換緊急プロジェクトで地域計画のコーディネーターを派遣し、スマート農業機械の導入支援を強化したと示した。

県立高校のキャリア教育

県立高校で実施されているキャリア教育の内容と、今後の充実に向けた所見を尋ねた。

教育長 寺崎雅巳

全校で入学から卒業までの指導計画を策定しており、小郡高校の企業・福祉施設訪問などを例に地域資源を活用した教育を推進すると示した。

学習環境の把握と魅力化

机上スペースの不足などの学習環境の現状をどう把握し、魅力化・特色化を進めるのかを質した。

教育長 寺崎雅巳

定期的な学校訪問やヒアリングで要望や課題を把握しているとし、地域から求められる学校づくりを進めると示した。

スポーツツーリズムの推進

金鷲旗・玉竜旗など大規模スポーツ大会を契機としたスポーツツーリズムの推進への認識を尋ねた。

知事 服部誠太郎

昨年度は全国から1318校約1万人が集い来訪者は延べ数万人規模だとし、会場での観光ブース設置や県産品の販売に取り組むと示した。

トップアスリートの活用

トップアスリートが持つ知見や経験の価値と、スポーツ立県に向けた活用の考えを尋ねた。

知事 服部誠太郎

精神力や課題解決能力、統率力を備えているとし、審議会委員や海外派遣のコーチ、イベントのゲストなどで協力を得ていると示した。

武道教育の意義

教育において武道を学ばせる意義と、中学校の武道授業で行われている人間形成の指導を尋ねた。

教育長 寺崎雅巳

克己心や相手を尊重する態度を身につけられるとし、受け身を取りやすく投げる、勝敗後の感情表出を控えるなどの指導が行われていると示した。

特別免許状の運用

国の指針改定を受けた県の指針改定と制度運用、この2年間の授与件数の変化を確認した。

教育長 寺崎雅巳

令和6年6月に指針を改定し授業経験が豊富でなくても授与可能と明記した結果、授与件数は7件から14件、20件へ増えたと示した。